こんにちは。

梅雨の晴れ間という感じで、さわやかな朝ですね。

しかし・・・
アベノミクス効果を狙って、株やFXに投資している方、
このところの急激な下げにびっくり なのではないでしょうか?
お金の動きって いつも難しいですね。

お金の動きと言えば・・・
住宅ローンを借りている人にとって、お金の動きは影響大ですよね。

「ローンを利用して不動産を買うなら、ピンを抜いた手榴弾を腰に巻いていると常に思って投資するべきだ」
というアメリカの投資家がいるそうです。

なるほど・・・
住宅ローンを利用しているということは、百万~千万単位の融資を受けているということ。
金利が1%上がったら、たとえば1000万の融資額ならば金利は100,000余分に払うことになりますよね

だから、常に借金をしているのだ という自覚を持つ必要はあるということですね
そして、繰上げ返済は金利部分削減効果が高い初期に行うとよい とよく言われています。
それは確かにそうなのですが・・・

ただ・・・
やみくもに繰上げ返済を行うことがベストというわけではありません。

なぜなら、ライフステージによっては、優先させるべきマネープランが変わってくるからです。

たとえば、我が家のように2人大学生がいるとしたらどうでしょう?

金額が少なくないので、2人の学費は1回のボーナスでキープしています。
そして、このボーナスでボーナス返済もあるとなると・・・
さすがに繰上げ返済は厳しいです

ここでムリに繰上げ返済をしてしまい、手元資金が減ってしまったら月々の生活に影響が出ます。

私は、常に家計をコントロールできる状態にしておくのがよいと思います。
つまり余裕のある資金計画ということです。

たとえばムリに繰上げ返済をして、いざという時の資金が不足してしまうと 
そのいざという時 どこから資金をねん出すればいいのでしょうか?
たとえば待ったが効かない教育費であったら 事態は結構深刻・・・

大学生2人いるのであれば、無理に繰上げ返済をするのでなく、
その分貯金でもしてプールしておいた方がよいというのが持論です。

そして、1人が独立して大学生1人になった時点で、減った分をそのまま繰上げ返済に回す

これでいいのではないでしょうか?

変動金利型の住宅ローンの繰り上げ返済は結構融通が効くので、
余裕がある範囲内で繰上げ返済を行えばよいかな~と・・・

固定金利の場合は、最低100万円~とか繰上げ返済手数料が必要とか
縛りがある場合が多いですが・・・

金利上昇分の10万円(例)をムリな繰上げ返済で節約できても、その後家計がカツカツでは
どちらがよかったんだかわかりませんよね・・・

ライフプラン全般に言えることですが、ムリな住宅購入、ムリな教育投資、ムリなローン返済
いずれも余裕がなくなって物質面でもメンタル面でも悪影響を及ぼします。

やはりお金に振り回されない日々を過ごしたいですね。

ライフプランニングとは、何かをあきらめることではなく、かなえたい夢や希望をかなえられるように、
よりよい人生のプランニングを考えることだと思っています。
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ではまた。 よりよい人生を奏でられますように